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2014.05.13 Tuesday 09:26

著名医師が庭園ジムについて裏付け

2014年4月3日-イギリスの著名な医師によると、都市にある緑地と人々の健康効果には関連性があるというエビデンス(ある治療法が良いとされる科学的根拠)が相次いで報告されているそうです。
英国内科医師会のリチャード・トンプソン学長が、ストレスや怒りや気分の落ち込みは植物によって緩和されると話しました。
更に、イギリスでの死亡原因の第4番目は運動不足によるもので、このことからも人々が運動できるような緑地を設けることは重要なことだと言いました。

彼はロンドン中心部で開かれた緑化都市会議においてスピーチをしました。
「素晴らしい!」
都会にある緑地は人々の健康にとって良いものだという考えは、多くの科学的な研究によるエビデンスで裏付けられていますが、それにもかかわらず、このことはまだ健康管理対策の範疇のこととして見なされていません。リチャード・トンプソン学長は以下のように述べました。

「植物や園芸からもたらされる良い影響について科学的に調べてみると、膨大な量の資料がでてきます」

米国において検証がなされた一連の「素晴らしい」研究について言及し、この研究により、庭園があることで患者や家族やスタッフたちのストレスレベルが下がり、病院内の雰囲気が良くなることが明らかになったと話しました。 「とても重要なことは、庭園には、さまざまな植物、つまり多様な生物がなければならないということです」と代表者たちにむけて話しました。

心臓病患者のなかには、庭園があることで手術前の恐怖心が和らぎ、その結果、投薬量を減らすことができた患者もいました。
けれど、「エビデンスによると、コンクリートの庭園では全く効果が無いので、庭園は緑でなければならないことが明らかになりました」と彼が話しました。

リチャード・トンプソン学長はスライブ(身体障害や精神障害のある人々に園芸の援助を支援する慈善団体)の後援者でもありますが、園芸がもたらす健康効果が科学的研究によってどのように証明されたかという説明を続けました。

「園芸をすることで、気分が良くなり、柔軟性が向上し、バランス感覚が高まり、そして転倒回数が減るのですが、こうしたことは自宅で暮らす高齢者たちにとって大きな課題なのです」

リチャード・トンプソン学長は、外で過ごすだけでも健康に良い効果をもたらすとも話しました。
「最近の研究からわかったことなのですが、太陽の光は血圧を下げ、人々全体からみた血圧値の低下量はほんのわずかであっても、それは多くの人々を心疾患にかかることから未然に救うことにつながっているのです。
都会に緑地があることで、医療の予算にかかる負担を軽減できると、最後に述べました。

参考サイト
BBC News(英語)

(訳:二谷 智恵美)

 
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