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2013.12.24 Tuesday 14:29

スポーツリーグが気候変動について議会にもの申す

2013年11月21日、米国で最も影響力のある4大プロスポーツリーグの代表たちが、気候変動についての非公開両院協議会に集結しました。
メジャーリーグベースボール、ナショナル・フットボール・リーグ、ナショナルバスケットボール協会、全米ホッケーリーグの役員たちは、米国オリンピック委員会代表とともに気候変動の悪化により未来のスポーツが危ぶまれることを立証しました。彼らは皆、リーグの数多くの環境戦略をいくつか、特に地球温暖化緩和に向けた活動について説明をしました。

11月21日は議会でも歴史に残る日として知られています。上院の議事妨害規則の変更、現在は気候変動についての国をあげた議論の一大転機になったからです。2013年11月21日、米国の主要なプロスポーツリーグの代表たちは、議会で初めて気候変動は現実のものだとの考えを明らかにしました。NBAのキャシィ・ベーレンスは「排出している大気汚染物質と向き合わなければ、気候変動は悪化する一方だ」と明言しました。

MLB、NFL、NBA、NHLの役員が、口を揃えて議会委員会で気候崩壊に向き合う必要性を主張したのは注目に値します。議会や他の気候変動否定論者たちは、平気で米国環境保護庁や国際連合に異論を唱えることが出来ると思っているかもしれないが、プロスポーツ産業をリードする人たちの全うさを非難する前に必ずやよく考えるでしょう。米国拠点の主だったスポーツ団体は全て、世界の中でも最も文化的に影響力が高く特に注目度も高いビジネスだが、全米自動車競走協会(NASCAR)も含め全ての団体が現在、気候崩壊が現実の問題で何かしらの手を打たなければならないことを公表しています。

気候変動についてのプロスポーツリーグの議会証言は、普通はリーグが異論の多い政治的問題に踏み込まないため、注目を集めたとも言えます。その代わり、プロのスポーツ産業を成すリーグやチームは大多数に支持されている社会的運動に守備範囲を留める傾向です。例えば、軍隊支援、ガン闘病支援、緊急救援などです。今、気候変動に関する議論がめざましく変化してきている中、全てのプロスポーツリーグは、その認知度を生かし、スポーツファンやパートナービジネスに気候崩壊や他の生態学的脅威が私たちの環境に与えている危険に目を向けるよう、呼びかけています。

参考サイト
Natural Resource Defense Council(英語)

(訳:小松 千恵)

 
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