グローバルスポールアライアンス(GSA) | NPO Global Sports Alliance
G-ForSE | Global Forum for Sports and the Environment | スポーツと環境の世界フォーラム
2013.10.18 Friday 12:12

NASCARの環境活動がスポーツにおける持続可能性リーダーに

NASCAR(アメリカ合衆国で最大のモータースポーツ統括団体)が、「国のグリーンムーブメント(環境配慮活動)のリーダー」になるかならないか、という重要な立場に自分たちが立っていることを認識したのは、5年前のことでした。合衆国内で数多のレース, 競技の場で化石燃料が消費され、排出された物質が大気中に放出されるような, を開催してきた中で、このようなモータースポーツに対する認可機関であるNASCARは自身のビジネスの場に目を向け、これらの環境負荷を利益に変えることが可能である、との認識に至りました。
ちょうどアメリカの経済危機のさなかに上述のような認識に至ったことから、NASCAR Greenは2008年に発足しました。この年以降、NASCAR Greenはスポーツの場における環境負荷を軽減するために存在してきたのです。具体的には、廃棄物や大気への排出ガスを抑制し、同時にエネルギーを創出するようなイニシアティブを集中的に採用することによりその目的を達成してきました。 このNASCAR Greenというプログラムでもっとも印象的なのはおそらく、母体であるNASCARの、60を超える協賛企業をいかにして取り込んできたかということでしょう。
これらの、環境保全にあたって真に変化を生み出すような企業に対して自分たちが持っている非常に強いつながりを利用し、NASCARはプログラムの初期の段階からこのような企業の参加を促してきました。

今日ではNASCARの協賛企業のうち22社がNASCAR Greenに参画しています。NASCAR Greenを遂行するにあたって、上述のような企業とのチーム形成がいかに大きな影響を与えたかは、このプログラムの成功に見て取れます。
例えば、協賛企業のサポートにより、NASCARはスポーツ界でもっとも大規模なリサイクルシステムと植樹プログラムを作り上げました。

スポーツファンがグリーンムーブメントに次々と参画する中で、NASCARのこれらの努力は、認可機関と協賛企業も環境保全をまずます重要なものとして認識している、ということを示してきました。 「もしアスリートたちやチームを子どもたちの『ヒーロー』として例示するのであれば、『環境』というものは公平な判断基準になります。良い事例となるには、有言実行を心がけなければなりません。ここ5年間にわたって、他のスポーツ業者が次々と事業の可視化を図り、協力的になってきたのを私たちは見てきました」とLynchは言います。

今週、シカゴで第2回のNASCAR Green Summitを開催するにあたり、環境に対する課題への注目を集めるため、NASCARは事業のさらなる可視化を実施します。

Summitでは前副大統領のAl GoreやWesley Clark将軍をはじめ、NASCARの会長兼CEO Brian FranceやStanley Cup受賞ゴールキーパーであるMike Ritcherといった非常に興味深い講演者リストを目にすることでしょう。

参考サイト
NASCAR(英語)

(訳:安達 理央太)

 
ARCHIVE
ABOUT G-ForSE
PARTNERS
LATEST NEWS
PROFILE
SEARCH
MOBILE
TOOLS

copyright 2010 G-ForSE.