グローバルスポールアライアンス(GSA) | NPO Global Sports Alliance
G-ForSE | Global Forum for Sports and the Environment | スポーツと環境の世界フォーラム
2013.06.13 Thursday 13:45

高度情報化施設に持続可能な設計

2013年5月30日-最新のスポーツ施設はさまざまな視点から考慮されて設計されるものが増えています。
主な特徴の一つに、カスタマー・エクスペリエンス(製品やサービスを購入・利用する一連の過程のなかで、顧客が体験する様々な経験)を向上させることが挙げられますが、このカスタマー・エクスペリエンスには、ダイナミック・プライシング(需要供給によって料金を変動させること)や高解像度映像ディスプレー、観客席にいるファンにより多くの情報を伝え、より見やすい観戦を可能とするようなwi-fi技術を利用した未来への可能性など、いろいろなものがあります。持続可能な業務は、こうしたカスタマー・エクスペリエンスの一部として、施設の融通性、効率、適正な価格設定の向上に貢献しています。

高度に情報化されたスタジアムの設計にあたっては、環境面と経済面の双方に長期間にわたって利点がもたらされるような創造性に富んだ発想が求められます。スタジアムの観客はより優れたカスタマー・エクスペリエンスを要求するため、設計者はパッシブ建築設計(冷暖房設備などの機械に頼らず、自然を生かした建築方法によって、快適な環境をつくる手法)を採用し、何千もの人々を施設に収容することで生じる影響を削減するためエネルギーと水との節減対策の一体化に取り組むことが増えてきました。設計内容に柔軟性がとりいれられていると、進んだ革新技術をいち早く採用でき、持続可能な業務を進展できることになります。

持続可能な設計は、チーム、スポーツ施設、ファンらによって、持続可能な習慣をスタジアムの外に広げることにもつながります。「新たな技術革新は高度に情報化された公共施設には欠かせないものであり、こうした公共施設の他にはないような柔軟性と特色がある場所に人々は引き寄せられるのです」「その結果、こうした施設はコミュニティと一体化し、文化が発展し、ファンを夢中にさせる状況がつくりだされるのです」Populous社のリチャード・ブレスリン氏とグレゴリー・シャーロック氏が報告しています。

参考サイト
報告書の全文はこちら(英語)

(訳:二谷 智恵美)

 
ARCHIVE
ABOUT G-ForSE
PARTNERS
LATEST NEWS
PROFILE
SEARCH
MOBILE
TOOLS

copyright 2010 G-ForSE.